大腸検査とブレインジム×オーラソーマ

今日は約1年ぶりに大腸の内視鏡検査に行ってきました。(便の話が出ますので、抵抗ない方のみお読みください)

 

この検査は祖母が大腸がんで命を落として以来、定期的に受けているのですが、実は別の目的もあるのです。

 

それは、節目節目のデトックスと感情の手放しです。

 

最初は単にがん予防のために受けていて、毎回大量の検査薬を飲むことにも抵抗があったのですが、ある時大腸検査を受けてすっきりした後、流れが変わって思わぬところに就職できたことがありました。

 

それ以来、この検査への見方が変わって、次のステージに向かう前のタイミングで受けるようにしています。

 

その時の経験を思い出すと、大腸検査を受けて、その頃目指していた会社にすべて落ちた時の悔しさや後悔を洗い流したように思います。

 

不思議なことに、検査の朝にずっと前に勤めていた時の上司が夢に出てきて、その当時の仕事を紹介しようか?と言われた夢を見ました。

 

目が覚めた時、そんな昔のキャリアは役に立たないだろう、と思って気に留めることはなかったですが、それから仕事探しの流れが変わって、その1か月後に決まった今の仕事はまさに元上司が紹介しようと言ってくれたような仕事でした。

 

そんなこんなで、まさに今、というタイミングで受けた今回の大腸検査。

 

特に心配もせず、前の日は検査食を食べ、検査薬を飲んで就寝したのですが、朝起きて大量の検査薬を飲んでも便通が起きない。

 

やっと便意を催しても、硬い便が出るばかり・・・

 

そういえばこの一週間忙しくて便秘状態だったことを忘れていました。

 

せっかく会社を休んで、昨日一日準備をしたけど、もしかしたら今回はダメかもしれない、と諦めながら、ブレインジムのエクササイズを始めることにしました。

 

今回効果のあった二つのエクササイズをご紹介したいと思います。

 

まず一つ目は、ふくらはぎの筋肉を緩める「フットフレックス」。

 

足先を屈曲・伸展しながら、ふくらはぎの筋肉を伸ばします。

 

この筋肉は背中や後頭部の筋肉とつながっていて、心やからだが緊張している時には短く縮まっているので、ここを緩めると、他の筋肉も緩めることができるのです。

 

大腸も筋肉でできているので、これをやる度に、何度もトイレに行きたくなりました。

 

そのうち、柔らかい便が出るようになったのですが、今度はちょっと気分が悪くなりました。

 

そこで役に立ったのがおでこを押さえる「ポジティブポイント」。

 

ストレスを感じた時におでこに触れるだけですっと気持ちが楽になります。

 

ここを押さえながら、便がスムーズに出ること、そして、これまで大腸に溜まった様々なものが流れ出て、明るい未来が始まることをイメージしました。

 

今回便通がスムーズでなかったのは、最近の忙しい毎日や、これから変わっていく新しい生活へのストレスで大腸が緊張していたんだなと思ったので、自分の気持ちをポジティブな方向にリセットしたいと思いました。

 

さて、ここからはオーラソーマも織り込んで、話を進めていきたいと思います。

 

オーラソーマでは3原色から、選んだ人の傾向がわかります。

 

選んだ4本のボトルを見た時に、ブルー・イエロー・レッドのどれかの割合が顕著な場合、その色の傾向が強いという見方をします。

 

  •  ブルー=しがみつく(何にでもYES)傾向→信頼し、手放すことが目標
  •  イエロー=混乱する(YESかNOかわからない)傾向→立ち止まり、明晰に見ることが目標
  •  レッド=拒絶する(何にでもNO)傾向→距離を置いて、受け入れることが目標

 

驚いたことに、昨日の夜選んだボトルは4本ともブルー(ロイヤルブルーまたはターコイズ)でした。

 

わたしは今未知の世界を前にして、今の安定した状況にしがみつきたいと思っていたのかもしれません。

 

そして、ブルーの補色はオレンジ。

 

オーラソーマのビーマーライトペンのコースでは、12経絡に対応する12色との関係を学びましたが、オレンジは大腸経なのですね。

 

そして排泄からイメージするように、あらゆることを手放すことがテーマ。

 

ちなみにブルーは肺経に対応し、東洋医学で肺経と大腸経は密接な関係があります。

 

ブレインジムではストレスを感じると、呼吸を反射的に止めてしまうパターンがあることを学びました。

 

これは潜在意識、または小さい頃の何らかの経験から、自然界で危険を感じた動物が息を潜めるように、人間も安全を感じるために(実際には危険な状況でなくても)習慣的に息を止めて頑張ってしまうパターンのことを言います。

 

呼吸は力、生命力につながるので、呼吸を十分にしないということは、何かを達成するためには、努力やコントロールが必要だと学んでしまったことを意味しているそうです。

 

このパターンこそ、今忙しくてフル回転しているわたしが陥っているパターンであり、日常的に息を止めてからだを緊張させているから、便秘になり、下剤を飲んでもなかなか排便できなかったんだな、ということがわかりました。

 

健康診断を受けると、自分のからだを感じるいい機会になります。

 

そして脳と密接な関係のある腸を空にすることによって、脳もリラックスして明晰に考えることができるようになった気がします。

 

昨日選んだロイヤルブルーはまさに直感を表す色。

 

明日から3月、頑張らなくても、コントロールしなくても、考えすぎなくても、流れを信頼して流れとともに行くあり方でいたいです。