過去の自分を手放し、自分軸で生きていく

先日からブレインジムの入門講座「ブレインジム®3分エクササイズ☆選択・決断するための自分軸を作ろう」についてご紹介していますが、この講座で目指している「自分軸」についてオーラソーマの観点からも思い至ることがあったのでシェアしたいと思います。

 

2月末からオーラソーマの21の鍵シリーズで残っていたボトルを1本ずつ使い切っており、現在14番-92番のボトルを使っています。

 

14番のボトルはクリア/ゴールドで、まさにセンタリング、自分軸がテーマです。このボトルを使うのは今回で3回目となりますが、今まさに自分軸を作るために必要な経験をしていると感じています。

 

オーラソーマでゴールドの領域はおへその上あたり、受肉の星であるインカネーショナルスターが宿る場所です。

 

生まれる前に何かを意図して計画して生まれてきていて、その計画や可能性やあらゆる智恵がここにつまっています。

 

わたしたちは足りないものばかりに目が行ってしまいますが、本当は必要なものはすべてここにあるはずなのです。

 

でも周りと比べたり、自分が置かれている場所に適合するために何かが足りないと思ってしまうと、あるはずのものが見えなくなったり軽視してしまいがちです。

 

そして、このゴールドの領域は初めから使い勝手のよいように活性化されているわけではなく、初めはどちらかというと潜在的に、家系的に引き継いだパターンとして認識されることが多いので、「自分は~という人である」と表面的に表れている自分の性質が自分であると認識してしまっていると思います。

 

わたしは「何事にも頑張る自分」という自己認識がありましたが、今回その部分が会社の仕事で生かせず頑張れなかった自分を知って、今まで持ち続けてきた自己価値感が揺らいでいます。

 

頑張らない自分、仕事ができない自分は価値がないように思えてしまうのです。

 

自分の価値は頑張るから、~するから、~できるから、という条件付きのものではないはずなのですが、ここで認識された自分のイメージは人生で長い年月をかけて、あるいは先祖が生きていた時代から同じようなパターンを持っていたかもしれないので、覆すのは大変です。

 

でもここが揺らいできた時こそ、自分の本質を見直す時なのだと思います。

 

わたしが長年信じてきた「頑張る自分」は40代になって維持することが難しくなってきています。

 

若い頃は頑張るのが辛くても割と早く結果が出て、評価されて、ダメージよりも得るものが多かったです。

 

でも、自分の心に素直になることを知ると、自分の本心に反して頑張ることがいかに辛いことか、そしてそれが心にも体にもダメージを与えることを強く実感するようになりました。

 

また、原始反射といって、私たちが生きる上で基本としている体の使い方、感情パターン、ストレス反応のパターンがあるのですが、これらは生まれる前や生まれてから数年の本当に初期の頃に形成されています。

 

成長するにつれてこのパターンは消失し、多少残っていたとしても、ある程度の年齢までは自然に乗り越えたり努力で隠せてきましたが、いよいよそれが難しくなってきたことを感じるようになりました。

 

一言でいえば、ストレスが直に与える影響が大きく、新しい環境でなかなか仕事を覚えられないなど、発達障がい的な現象が起きやすくなりました。

 

これからの人生、ただ頑張ったり努力するだけでは、あまりにも犠牲になるものが大きく、それが自分の幸せにもつながらないことを感じています。

 

これをポジティブに考えたとき、与えられた環境に順応することが人生の目的ではなく、自分の個性や本質に合った生き方をすることが求められているのだと思います。

 

今日も転職活動で起きた出来事について、何度も同じような思考が湧いてきたので、おへその辺りを意識しながら歩いてみたら、思考が自然に収まっていきました。

 

この思考は自分の本質ではないから、ちょっと距離を置いて見つめてみると離れていくのだなと思いました。

 

焦るとき、混乱しているとき、自分を責めたくなる時、意識が上に上がっていて堂々巡りのループを始めてしまいます。

 

そんな意識は本当の自分とはかけ離れていますが、人生のいつかの時点で学んでしまったパターンです。

 

それらを手放し、新しい生き方へ移行するには、ひとっとびというわけにはいきませんが、ブレインジムやオーラソーマ、そして、同じく人生のパターンに働きかける「Metamorphic Technique」のセッションが同じようなテーマをお持ちの方々のサポートになればと思う毎日です。