4月中旬に派遣切りの宣告を受けてから1か月、やっと転職活動の山場がやってきました。
この1か月間、最初は条件を狭めて仕事を探していましたが、だんだんとそうも言っていられなくなり、柔軟に探すようになりました。
それでもほとんどの案件は派遣会社での社内選考が通らず、運よく通っても派遣先で書類落ちしてしまう繰り返しでした。
しかし、ゴールデンウィーク中に少し頭を冷やして、正社員での求人を探し始めたところ、思わぬ方向に風向きが変わりました。
以前転職活動を根気よく続ける秘訣について記事を書きましたが、もう一度ここ数日で起きた展開とそのきっかけについて書いてみたいと思います。
1) 外資系企業の転職サイトに登録し、そこでいくつかの求人に職務経歴書を送りました。
応募した求人のうち1つはまったく未経験の仕事でしたが、熱意を伝えたところ、面接に応じてもらえることになりました。
その他の求人は通らなかったのですが、ある求人を紹介していた人材派遣会社が他の仕事を紹介したいと面談の機会を設定してくれ、その会社の選考基準がこれまで利用していた派遣会社とは違ったので、思わぬ仕事を紹介してもらえるチャンスがありました。
2) 同時に大手人材紹介会社の転職サイトに登録し、キャリアアドバイザーの方と電話面談をしたり、職務経歴書の確認をしてもらいました。
このサイトから応募した求人はほぼ全滅でしたが、幅広い求人を見て、自分はどんな仕事ならこの先続けられそうか考えました。
3)これまで大手派遣会社のみ登録して仕事を探していましたが、その中の子会社のような派遣会社の仕事にエントリーしたところ、1日の間に社内選考~派遣先選考が通り、その翌日に職場見学の流れになりました、
小さい派遣会社はそもそも登録者が少ないので、案件によっては社内選考が通りやすいのかもしれない、と思いました。
4)これが、一番意外な展開になったのですが、1)で書いた転職サイトに予め掲載していた職務経歴書を見たとある会社の方から直接スカウトメールが届き、速いスピードで書類選考、電話面談と進みました。
全然知らない会社でしたが、ちょっと面白そうかも、と流れに乗ってみることにしました。
こんな感じで、何回トライしてもダメ、と思っていた活動が少しずつ展開が変わっていき、今週はよいことが立て続けに起きた1週間でした。
転職活動は、ただ頑張り続ければいいことがある、という単純なものではありません。
選考に落ち続けるうちに、そして前回運よく決まった派遣先で初回更新が叶わなかった経験からも、転職しない方がよかったのかな、前の会社にいれば安泰だったんだろうな、と何度も思ったものです。
退職を決めるにも勇気が必要だったし、最終的にあれだけ強い意志を持って決めた転職も、途中で思い通りの展開にならない中で最初の意志があっという間に崩れてしまいました。
けれども、外に出て経験してみなければわからない世界があったし、外に出たからこそこれまでの会社でいかに自分が守られていたかを実感することができました。
もうすぐ無職になる、と思ったときは恐怖を感じたし、実際転職することによって職を失うリスクは常にあるのだと思いました。
でも、失うことに直面したとき、初めて人は強くなれるし、リスクを恐れず様々なことにトライしてみよう、という気持ちになれるのだと思います。
そうこうしているうちに思わぬ展開が起きて、予想だにしていなかった世界へ導かれました。
ここからはセラピーの観点からまとめていきます。
「オーラソーマの21の鍵」のビデオ講義の中で、今使っているオーラソーマのボトル19番-97番に関して、なるほどと思うお話がありました。
19番はレッド/バイオレット「物質界に生きる」、97番はゴールド/ロイヤルブルー「大天使ウリエル」、グラウンディング(レッド)や地の要素に関係するボトルですが、変容(バイオレット)は、グラウンディングしてこそ起きる可能性があるそうです。
地球に根付いてレッドのパワーで生きていく術を探っていこうとする中で、ゴールドで象徴される細胞レベルでの変容が起き、過去のパターンや限界を超えて、真の自分らしさに基づいた何かが始まるそうです。
ゴールドのネガティブなキーワードに深い恐怖、というものがありますが、それに打ち勝つための強さや勇気も自分の中のゴールドの部分(おへその周辺)にあり、それは本来人はみな持っているはずのもの。
そして、変容とは単に思考や感情のレベルではない、もっと深いレベルでまるごと変化を遂げること、過去のパターンや苦い経験が、浄化され、新しい自分に生まれ変わることを指します。
また以前、変容をテーマとしたセッションを行うMetamorphic Techniqueの勉強会で、財を成したメンバーのお話を聞く機会がありましたが、リスクを取る勇気があってこそ変容が起きるというコメントがあったことを思い出しました。
というわけで、転職するということは確かにリスクを伴うことであり、良くも悪くも予期せぬ展開に翻弄される可能性がありますが、それでも最後はきっと最善のところに導かれること、最善の自分になれること、それを信じ続けられたとき、起きていることを受け入れ、流れに乗り、いつの間にか自分が変わっていることに気づけるような壮大な冒険なのだと思いました。
冒険のおともに各種セラピーがお役に立てたらうれしいです。
勇気を出してチャレンジしたい方には、ブレインジムが最もおすすめです。