できると信じる心を持つ

先週、転職活動中に新百合ヶ丘の「天才キッズクラブ」さんに見学に行きました。

 

こちらの保育園や学童ではユニークな教育をされていることが特徴で、「子どもは天才である」「周りの大人も楽しんで接すること」「できると信じてチャレンジすること」というポリシーがとても魅力的で画期的でした。

 

こんな風に接してもらったお子さんの将来は、どのようになるか、本当に楽しみだなと思いました。

 

しかし、大事なのは子どもだけでないということ!大人だって「天才」であって、「できると信じてチャレンジ」する世の中であってほしいと思い、セラピストとしての活動を続けています。

 

いつの頃からか私たちは常識を大事にするようになって、守りに入るようになって、限界を常に意識して、無難な人生を歩むようになってしまいます。

 

子どもたちの未来を考えることももちろん大事なのですが、大人がハッピーでなければ子どもにも伝わらないのではないかと思います。

 

さて、今回転職活動を経験して、転職する前には予想もつかなかった痛い経験をしました。

 

であるなら、チャレンジすることは痛みをもたらす、と結論付けることは簡単ですが、昨日ふと考えて、もしかしたら、自分の潜在意識の中で、チャレンジすることは何が起こるかわからないから危険だ、という考えがあったからこそ、それが現実化したのではないかと思いました。

 

もし「チャレンジすることは楽しい、成長できる」と心の底から信じていたら、何か予期せぬことがあってもそれほど傷ついたり、大きなダメージを受けることはなかったかもしれません。

 

予想と違ったからちょっと方向転換した、というだけの認識だったかもしれません。

 

実際、面接前に、ブレインジム協会のメンバーとDLRというバランス調整を行ったのですが、そのテキストを読み返したとき、「できるかどうかという思考が自動化されている」というメモが書いてありました。

 

 

つまり、意識の中で、何かをしようと思った瞬間、潜在意識が「できるかどうか」疑う思考を自動的に始めてしまうので、そうなると、「これは大変だ」「できないかもしれない」「やめておこう」「チャレンジするのは苦しい」という気持ちが沸き上がってしまうのだと思います。

 

もしここで、「できる」ことを心から信じることができていたら、もっとよい結果を呼び起こすことができるだろうし、たとえそうでない結果が出たとしても、「やっぱりダメだった」という気持ちにはならないのではないかと思います。

 

私の場合は、初めにさんざん頭の中でネガティブ思考を反芻しているので、それだけでエネルギーを使い果たしてしまって、結局「ダメだった」「苦しい」となって、ますますチャレンジすることが辛くなってしまうことに気づきました。

 

または、重要な決断をしなければいけないとき、どうしてよいかわからなくなって頭の中がぐるぐるしてしまうこともありました。

 

確かに転職活動では過去の経験を聞かれるので、客観的に裁かれてしまうことは多々ありますが、自分も他者の目線と同じように自分のことを裁いてしまっていたら、どうやって明るい未来を創造することができるのでしょうか。

 

他者は自分の意識を映していることが多いので、結果的に自分の意識が思い通りにならない現実を創造してしまっているのだと思います。

 

自分の意識は、幼少期に家庭や社会で植え付けられていたものがベースになっているので、そう簡単に変えることはできないものですが、自分の現実がどうやって起きているか、もし思い通りにならない現実を生きているとしたら、それは不運だというのではなく、自分の意識が原因かもしれない、と思うことで、そこに光を当てる可能性を見出すことができるかもしれません。

 

昨日までずっと同じ意識を持っていても、今この瞬間新しい意識を持つことができたら、創造する現実は少しずつ変わっていくかもしれません。

 

そのために、まずは何か思い立ったら、それは「できる」と信じる自分でありたいと思いました。

 

潜在意識にからだからアプローチするには、ブレインジムがおすすめです。