6月から働き始めた職場は、ちょっとブラックな気配・・・退職者が多く、残っている人も仕方なく働いている感が漂っています。
そんな中、先日勤務中に目まいで倒れた同僚の方と食事に行きました。
4月から働き始めて、引き継ぎもなく、いろいろと無理を重ねたあげくからだが悲鳴を上げてしまったそうです。調子を聞くと、もう大丈夫♪とのこと。
でも、今回どうしてこうなっちゃったのかよくわからない、無理な環境でもできないと言われたくないからつい頑張ってしまう、休み休み働くってことが難しい、とかを聞くうちに、今回目まいが起きたということについて、単にからだの不調とか疲れというとらえ方をされているのかな、と思いました。
今回はすぐによくなったから、もう大丈夫ですよって感じだったけど、それだと、からだの声=心の声を聴くところまでいかないのかもしれません。
わたしは以前慣れない仕事を一生懸命こなしていて、ふっと一息ついた頃にひどい目まいを起こしたことがあります。
その時あまりに辛かったから、もう限界まで頑張る、ということはしないように気を付けていますが、会社の環境によっては、ひとり一人が目いっぱい頑張ることを暗黙の了解で求められていることがあります。
今の仕事もそんな雰囲気があり、日々セルフケアと自己管理をして気を付けながら働いています。
会社のため、上司のためと一生懸命働いても、具合が悪くなった時に誰もフォローしてくれません。
だから無理難題に四苦八苦しているのなら、すべてを引き受けていてはいけないのです。
ふだん思考でいっぱいになっていると、心の声は聞こえなくなってしまいますが、そんな中でも心の声を聴く方法があるとしたら、それはからだの声を聴くことなのです。からだは正直です。
病気やからだの不調は様々なストレスから発生していると言っても過言ではないそうです。
そして誰もが頑張ることをよしとしている社会だからこそ、自分だけは心の声をちゃんと聞かなければいけない、そう思って仕事をしています。
だから、ちょっとからだの不調を感じたら、気のせいとか、薬を飲めばすぐ治ったから大丈夫、と軽く考えずに、一度セラピーを受けて、心の声を聴く習慣を持っていただけたら、その時こそ、人生の方向性について考えることができるのではないかと思いました。
その仕事、本当にやりたい仕事ですか?生活のため、誰かに評価されるためだけに、続けてはいませんか?
からだの声や心の声を聴くために、是非一度、セラピーを受けにいらしてください。