6月から勤務した仕事では思いのほか厳しい状況が続いていました。
でも、「引き寄せの法則」を読んで以来、前回書いた記事のように、この状況をまずは受け入れ、自分が向かいたい方向を思い描くことにエネルギーを使うことにしました。
そうこうするうちに、会社での環境も少し好転し、もう少し頑張れそうだな、派遣の契約も3か月更新してみよう、と決意した直後、またも派遣切りに遭うことになりました。
前回の派遣切りでは大きなショックを受けた私でしたが、2回目となると、それは必ずしもネガティブなことではなく、大きな流れの一つであると捉えられるようになりました。
表面的にはもう少し頑張ろうと思っていた私も、実は辞めたいと思う気持ちは募る一方だったので予想外の結末に驚きつつも、心の奥底では解放感を感じていました。
でも、100%何のしこりもないと言ったらそれは嘘で、宣告を聞いた日には仕事が手に付かず、その後の週末も脱力感が続いていました。
ラッキーだったのは、その週末にフラワーエッセンスのセッションの予約を入れていたこと。
実はその前の週にラ・ストーンのセッションを受けていたのですが、その後なりたい未来を考えていくうちに、フラワーエッセンスのことを思い出し、同じセラピストさんのところでセッションを受けることにしていました。
ラ・ストーンのセッションで出てきたキーワードは「無限大∞~すべては循環し、終わりと始まりがある~」という言葉の通り、その10日後には
仕事の終わりが待っていたのでした。
フラワーエッセンスのセッションでは、今の状況を話し、その後各チャクラに対応したエッセンスを7種類選びます。
そのエッセンスを調合したボトルをしばらく水などに入れて飲んでいきます。
これまでもなかなか変わらない自分の行動パターンや考え方に取り組みたいと思っていた時に何度かエッセンスを試したことがあり、その後自分の行動が大きく変わっていたことを実感していました。
今回選んでいただいたエッセンスは、「浄化」や「手放し」というキーワードが目立ちました。
これまで勤めていた環境で、自分が思っていた以上にエネルギー的にダメージを受け、癒しを必要としていたことがわかりました。
セッション後はとても疲れた感じがありましたが、翌日早速新しい仕事の紹介があり、なんだかよい流れがやってきた感覚があります。
「すべては循環し、終わりと始まりがある」という言葉の通りだな、と思っています。
「理不尽な環境を愛した」とき、流れが変わり、新しい現実が現れつつあります。
前回初めて派遣切りに遭ったときは、もっともっとショックに打ちひしがれて、辛くもがいていました。
その時、新しい仕事を探したいと必死になって動いていたけれど、空回りするばかりでした。
だから、どんな環境にいても、まずはそれを愛すること、そしてその後の展開を受け入れること、それが結果的には望む未来に向かう近道なのだと思っています。
言葉で書くのは易しくても、行動するのは難しいものです。理不尽な環境に置かれたら、怒り、悔しさ、いろんな感情が湧き出てきます。
だからこそ、そんな時に頼れるマイセラピスト、癒されるマイセラピーを見つけておくことをお勧めします。
本当のセラピーとは、単に癒しをもたらすものではありません。今回の派遣切りのように、一見ネガティブな現象が起きることもあります。
それでも大きな流れの一つであると考え、マインドフルネスの精神でネガティブを抱きしめたとき、その大きなエネルギーがポジティブに変容されるのだと思います。
人生を大きく変えるときには、ホップステップジャンプのように、急に思い描いた環境に行けるとは限りません。
自分の闇に直面せざるを得ないような環境に導かれることもあります。
それが魂の計らいだったとしても、実際に受ける心身のダメージは計り知れないので、そんな時こそ本物のセラピーを受けることは、人生をスムーズに変容させるための手助けになると思っています。