Create Your Reality! ~ストレスに満ちた人生を変えるには~

人生を変えようと思い、今週からピラティス再開に加え、新しい試みをしました。

 

週に何度か、空腹を感じた時に、おいしいコールドプレスジュースを飲むことにしたところ、不思議なことに食の好みが変わりました。

 

間食が減っただけでなく、今までお昼に通っていたいくつかのお店の中で、自然に足が遠ざかるお店が増えました。

 

からだに意識を向けると、自分がよりよいものを取り入れたいと思うようになるのですね。さて、そのような食事や運動が大切なのはもちろんなのですが、

 

先日のブログでご紹介したEva Detko博士の動画<Psycho-Energetic Healing(心理エネルギーヒーリング)>を見たところ、もっともっと大切なものがありそうなことがわかりました。

 

Eva博士はストレスが病気に与える影響について研究されている自然療法家ですが、病気を治すのに何よりも大切なのは本人の思考であること、思考が変わり、それに紐づく感情が昇華されると、病気だけでなく、人生を変えることができるという強い信念を持っていらっしゃいます。

 

まずはストレスとは何か、その発端は生まれる前、もしくは乳児~幼児にかけての脳神経が発達する段階で生じたトラウマ的経験に起因すると述べています。

 

トラウマは人それぞれで、ものすごく大きなものもあれば、何らかのニーズが満たされずある感情(怒り、悲しみ)が残ったというような出来事もあり、その時感じたネガティブ感情が未解決のままであると、それをベースにその後の人生でどんどんネガティブ感情が蓄積され、ストレス反応を起こしやすくなるそうです。

 

ストレスを受けたのが現在であったとしても、ストレス反応に紐づいた過去の未解決の感情がその度に活性化されているのです。

 

Eva博士自身は、生まれる前、ワクチンのトラブルによりお腹の中で双子の姉妹を亡くす経験をし、誕生前から長い間お母さんの感情的ストレスが大きかったことから、20代で自己免疫疾患を始め、いくつかの病気に罹患したそうです。

 

その後、ご自身が持っていた潜在意識レベルの感情的記憶や幼少期に刷り込まれた思い込み(ネガティブな考え方や低い自己価値感)に取り組んでいかれたそうです。

 

人は、何らかのトラウマを受けることにより、「安全でない」と感じた環境に適合するために、大脳辺縁系(扁桃体)は、ストレス反応(闘争・迷走反応)を起こす回路を作り上げ、それは生きていくうちに強化されます。

 

そして、ストレスを感じるたびに、体内でストレス反応が自動的に生じて、迷走神経のスイッチが切れ、自律神経が乱れ、交感神経が活発になって常にからだが興奮状態になります。これが病気が発症する温床となるのです。

 

そこで、根本的な解決策としては、幼少期に感じたトラウマ的記憶を解放し、その時思い込んだ価値観を新しいものに変えていくことが大切と締めくくられていました。

 

Eva博士の話を聞いて、わたしが取り組んでいるセラピーの中でいくつか助けになるものがあると思ったので、今後一つずつご紹介していきます。