乳がんと診断され、自分の健康について徹底的に見直しを図り、1つ目の試みとして、エクササイズを始めました。
具体的にはヨガとピラティスで、これを始めてから早寝早起きにリズムが変わり、日中仕事中に眠くなることも少なくなりました。
そしてもう1つは栄養ですが、その話はまた次回するとして、今日は、オーラソーマの21の鍵で6番のボトルに関してマイクがお話ししていたことが
このテーマと重なるのでそれについて書いてみたいと思います。
オーラソーマの21の鍵で毎週順番にボトルを塗り続ける試みを始めたのが2年前の4月。
コースは約5か月で終わりましたが、その後時間をおいてマイクの動画シリーズを見続けていて、今回が5クール目になります。
何度も何度も同じ動画を見ているのに、毎回違ったポイントが心に残るのは不思議です。
6番のボトルはレッド/レッド。レッドは肉体を表す色、からだに意識を向けることが大事ですよ、というお話で、まさに、エクササイズや食事の見直しの重要性が強調されていました。
しかし、面白いのは、このボトルのお話が単なるからだのケアで終わっているだけではない、という点です。
6番のボトルのリターンジャーニーとして84番のボトルがあり、こちらはピンク/レッドです。
いかに女性が周りの環境、特に男性中心の世界の影響を受けていたか、という説明から女性性・受容することの話になります。
21の鍵の6番・84番の説明にはこんなことが書いてあります。
「この鍵は自分自身を受け入れること、つまり、自分は十分でない、自分が望むように行動できていないと感じさせてしまうような自分の側面について思いやりを持つことをサポートします」
このボトルの組み合わせがふたご座に関係するように、自分の中の二元性を統合することを目標としているのです。
わたしは先週ブレインジムの「クリエイティブビジョン」のセッションで自分の不完全さを受け入れることをテーマにして以来、「自分は足りなくなかった」ということが腑に落ちるようになりました。
不完全であることにとらわれてしまうと不足感にとらわれ、既にあるものを忘れてしまいます。
でも自分が不完全であることを受け入れつつ、それでも十分「ある」ことに気づくと、世界の見え方が変わってくることに気が付きました。
「ない」もの、「足りない」ものは確かに存在しているけれど、「ある」ものの豊かさに気づくことによって「ない」自分を取り繕うための終わりのない必死感から解放され、自分の意識が一回り大きくなった気がします。
こういう抽象的な話は文字で見たり話を聞いても腹で理解することは難しいものですが、このところからだに意識を向ける習慣によって意識がより繊細になり、感じることができるようになってきたのかもしれません。
先日偶然立ち寄ったブログで女性性は不足感とは無縁だ、というようなことが書かれていたことを思い出します。
女性である私たちは実は十分に満たされている存在であって、何かが足りない、そのために頑張らないといけない、と思っていたのは社会的風潮や
歴史的背景によるものではないかと思います。
女性である自分のからだを慈しむことで、感じる自分を取り戻し、豊かな気持ちを取り戻せます。
どんな方法でもご自分にとって心地よい方法でからだを大事にすること、その上で何か新しい方向へ進みたい、思考や意識を変えてみたい、と思われる方にブレインジムの「クリエイティブビジョン」のセッションがお勧めできると思います。