4月に大きな出来事があって以来脚の付け根や膝が痛み、足もむくみやすい日々が続いていました。
5月になってもあまり痛みは改善せず、先週末旅行をして歩き回ったからか更に痛みを感じるようになりました。
脚の付け根のどこが実際に痛いのかはっきりしていなかったのですが、昨日整体の方に診ていただいて、場所は骨盤と大腿骨をつなぐ箇所で、大腿骨の先の大転子という部分が出っ張っていることがわかりました。
原因は、お尻や骨盤周りの筋肉が弱っていて、骨盤が安定していないこと、そのために太ももの前方、外側に体重がかかっているとのことでした。
元から姿勢や歩き方がよくないこともありますが、それ以外にも深層の原因があるのではないかと調べました。
まず、キネシオロジーのタッチフォーヘルスから、骨盤周りの筋肉とそれにまつわるメッセージを集めました。
タッチフォーヘルスでは、筋肉と五行、つまり、五行に関係する感情を結び付けています。
・大腰筋(腎経):骨盤を支える筋肉。腎経は「生命力」「恐れ」に関係しています。
「何かにプレッシャーを感じていますか?」「もっと成長するための十分な生命力を持っていますか?」
「目標が実現すれば別の困ったことが生じるようなことがありませんか?」
・大殿筋(心包経):お尻の筋肉。心包経は循環器と生殖器系を司っています。「強い力を十分に活用していますか?」
この筋肉は最も強い筋肉なので、バランスが崩れると骨盤の安定を失うことにつながります。
また、意外にも頭の位置や首のずれにも関係があることから、精神的な要因でバランスが崩れることもありそうです。
やはり、下半身の中でも前進するための要となるこの部位は、日常の歩行だけでなく人生そのものを前に進んでいくことと関係がありそうです。
実際私も自分の進みたい方向はどこか、そこへ向かっていけるのか心の中で葛藤しているような感じがあります。
そして今朝、太ももの痛みに意識を向けた時、かつてストーンセラピーでベア(熊)をテーマとしたストロークを習っていて、熊の動きを模して太ももに特徴的な動きを施していたことを思い出しました。
通常石を使ったトリートメントは仰向けかうつぶせで行いますが、ベアのストロークでは横臥位になって、熊が倒木を転がすようなイメージでストーンを太ももで動かします。
ストーンセラピーはネイティブインディアンが考案した伝統的なオイルトリートメントで、自然と共に生きているインディアンの方たちが動物たちを観察してさまざまなことを発見した中で生まれました。
最近北海道で熊が出没して痛ましい事件も起きていますが、今日は熊の生態とそれに関するポジティブなメッセージをご紹介します。
もしかしたら今日本にたくさんの熊が現れていることにも何か意味があるのかもしれません。
・冬眠する→十分に休息して、ビジョン(将来の夢)を見ること、居場所を見つけて守ること/移ること、痛みや苦労を経験する必要はないこと、忍耐強くゆっくり歩むこと
・鮭や果実や蜂蜜を食べる→豊かさを楽しむこと
・闘うこと→強く、エネルギーで満ちあふれていること
全体としては、よく休みながらも動くときは動き、人生を楽しむことがメッセージのように思いました。
私たちは人生を深刻に考えすぎているのかもしれません。いざ動こうとすると怖くて動けなくなってしまいます。
いったん進んだら、進み続けないといけないと思ってしまいます。そんな時こそ立ち止まって何か楽しむ余裕を持っていきたいと思いました。
そのためにセラピーがお役に立てましたら幸いです。
前に進むためにリフレクソロジーやMetamorphic Technique、ブレインジムがおすすめです。