昨日は乳がんの生検を受けました。実際にがんの検体を取り出すところをからだで感じながら、私は自分が乳がんを患っている事実をただ受け入れていきました。
さて現在、おうし座木星期の最終段階だということで、おうし座のキーワードである「豊かさ」がクローズアップされています。
本日は、「豊かさ」について、おうし座の性質に関連して、乳がんを患っている方へのメッセージとして、綴っていきます。
前回のブログで、私が乳がんの治療を受けることに決めたのは、Acceptance~受容~という名前のエッセンシャルオイルを使用し始めたのが大きかったかもしれない、ということを書きました。
昨年のおうし座の時期に書いたブログを読み返してみてやはり、香りの効果は大きいのかもしれない、と思いました。
私が行っているクラニオセイクラルセラピーでは、12星座に12の脳神経が対応している、という考え方に基づき、各脳神経に対応するオーラソーマのポマンダーまたはクイントエッセンスを使用します。
なかでも、おうし座に対応する脳神経が嗅神経であることから、嗅神経に働きかけるセッションでは、使用する香りがストレートに脳に働きかけます。
五感の中でも、嗅覚だけは鼻から入った刺激が感情・本能を司る大脳辺縁系にダイレクトに伝わるため、香りは思考を介さずに、感情に働きかけることが可能なのです。
おうし座は肉体を司ります。上記ブログに書いた通り、赤ちゃんにとっての食べ物=お母さんのおっぱいを嗅ぎ分けるために、嗅覚が必須です。
また、お母さんのおっぱい=愛情に関係するため、幼少期に愛情をしっかり受け取っていれば、五感が発達し、人生の豊かさを感じることができます。人生を本当の意味で楽しむことができます。
逆にトラウマ的な出来事を経験すると、第一チャクラがブロックされ、生きる上での困難が生じます。感じることが難しくなります。
愛と豊かさが切っても切り離せないことを物語っています。
私は、お花の香りあふれるエッセンシャルオイルを嗅いで幸福感を感じているうちに、生きるための本能が目覚めて、今こそ治療を受けて、本当の意味でより豊かな生活を目指したいと思ったのだなと思いました。
また、先月続けて投稿したブログでは、ポリヴェーガル理論についてご紹介しました。
幼少期に受けたトラウマがからだに記憶されると、自律神経や脳神経が影響を受けて人生が闘争・迷走もしくはシャットダウン状態になる可能性があるのです。
自分の経験から考えると、乳がんになった要因として、どこか感情を抑え込んでいたり無理していたところがあったように思います。
乳がんと診断されたら悲しくて心が乱れるばかりですが、そんな時まずお好きな香りに触れて落ち着いてみられたらよいのではないかと思いました。
すべての乳がん患者さんに、人生の豊かさが訪れますように。