昨年は、ヤングリヴィング社のエッセンシャルオイルを数々買い求めました。
購入したくなったタイミングを振り返ると、ほぼ乳がんのための通院時期(お医者様との面談・治療決定・手術・治療開始)に重なっていました。
節目節目で必要な香りをからだが欲するままに購入していました。
本日は、手術を受ける直前に購入した、ヤング社のエッセンシャルオイル Young Gratitude(感謝)について綴ります。
ヤング社のホームページによると、「感謝の気持ちを表現するために、9つの香りをブレンドしました。」と書かれており、以下の精油が含まれています。
アイダホグランドファー、フランキンセンス、コリアンダー、ミルラ、イランイラン、ベルガモット、ブラックスプルース、ベチバー、ゼラニウム
アイダホグランドファーはもみの木とのことで、清涼感のあるさっぱりした香りが特徴です。
購入した時点では、治療のために不規則な勤務を続けることを理解していただき、派遣契約を更新いただいた勤務先に対して感謝の気持ちを感じていました。
その後、手術を受けて、入院中夜も通して定期的に傷の状態を診てくださった看護師さんに対して、また、無事に退院することができたことに対して、感謝の気持ちを感じました。
ただ、感謝というのは誰でも自然にするように思えますが、自分がよい状態であればこそできるもののように思います。
なぜなら、退院後、術後間もなくして仕事が忙しくなったり、放射線治療を受けることに対して決意が揺らぐ頃になると、このエッセンシャルオイルを使用することが自然と減り、感謝を感じることが少なくなっていったからです。
困難な時、苦境に置かれたときに感謝することが大事だと言われても、道徳的なメッセージのように感じてしまいます。
一旦は感謝から離れてしまった私でしたが、その後、セカンドオピニオンで心からの説明をしてくださったお医者様との出会いを経て、放射線治療を受けることを決めてから、少しずつ「感謝」の気持ちが戻ってくるようになりました。
そして、1か月の通院中毎朝神社に通い、治療の時間に瞑想とイメージングをするようになってから、何かをしてもらった特定の誰かに対して、というより、もっと大きな存在に自然に感謝の気持ちが湧き出るようになりました。
治療最終日にその神社で祈祷を挙げていただいた時、祈祷のテーマに選んだのが「神恩感謝」でした。
生きていること、無事でいることに対する自然な気持ちは頭の中がクリアになった時に生まれるのだな、と思いました。
最後に、6月に当サロンで「クラニオセイクラルセラピー」のモニターセッションを受けていただいたY様から、3か月後にいただいたメッセージをご紹介いたします。
Y様がセッションを受けていただいた際のテーマは、「人生で前に進むこと、家族との関係が好転すること」でした。
ご家族との関係について具体的には、ご主人様との会話がないような状況とのことでした。
セッション3か月後に状況をお聞きした際、以下のようなメッセージをいただきました。
『(前略)気付きとしては、私は出掛ける支度が時間ギリギリなのですが、(
Y様のメッセージに「感謝」という言葉が書かれていたことが印象的でした。
メッセージ内に「書面上の」と書かれている通り、ご主人様との関係が大きく変わったわけではないかもしれませんが、Y様のお気持ちの中に「感謝」が生まれたのだな、と思いました。
このような状況下で「感謝」されるようになったY様の心の変化を感じうれしく思いました。
このように、感謝する、ということは言葉で言うほど簡単なことではないかもしれませんが、どんな状況にあっても自然に感謝を感じられるようになりたい、と思う方に、このGratitudeのエッセンシャルオイルはお勧めできるのではないかと思いました。
当サロンのリフレクソロジーのセッションでは、今回ご紹介したヤングリヴィング社のGratitudeのエッセンシャルオイルを使用することも可能です。
ご興味のある方は、当サロンホームページよりお問い合わせください。