世界で広がる変容の流れ

先日、東京在住のブルガリア人のお客様が、Metamorphic Techniqueのセッションを受けに来てくださいました。

 

2,3年前からブルガリアで急速にプラクティショナーが増えていて、この方もお知り合いからMetamorphic Techniqueについて聞いたそうです。

 

日本でセッションを受けることができないかブルガリアのティーチャーの方に相談され、東京にプラクティショナーがいるということで、ご連絡くださいました。

 

なぜブルガリアでこれほど短期間にMetamorphic Techniqueが広まったのかわかりませんが、変容を求める方が多いのは世界共通の現象なのかもしれません。

 

昨日参加したブルガリア語通訳が入ったオンラインの勉強会でも、ブルガリアのプラクティショナーの方が多数参加されていました。

 

昨日の勉強会で改めて確認したことは、以下の内容でした。

 

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変容を迎えている間は、芋虫がさなぎになり、さなぎの中でからだが溶けて、蝶になって羽ばたくまでの期間に例えることができます。

 

人には胎児期から繰り返している特有のパターンがあって、変容が必要な時期になるとそのパターンを乗り越えたいという強い衝動が生まれます。

 

ただ、新しいパターンに変容するまでの期間は、慣れ親しんだパターンが機能しなくなることにより、人によっては闇の中で彷徨っているような

感情を味わうこともあります。

 

生まれ変わった蝶が光だとすると、その前に同じだけの闇を経験するのは必然なのかもしれません。

 

大事なことは、思うような結果が現れていなくても(=蝶がまだ羽ばたいていなくても)、何か現象が起きている時は人生が動いている(=さなぎの中で芋虫が変容している)ということであり、その間自分の生命が自分を導いてくれていることを信じて踏ん張ること、というお話でした。

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さらにMetamorphic Techniqueとは何か、ご興味のある方は、2年前に初めてブルガリアのプラクティショナーの方と一緒に学んだ時の勉強会の様子をブログをお読みください。