前回ご紹介した通り、放射線治療中に瞑想&描きたい未来のイメージングを行っています。毎日、病院に向かうまでの道のりで頭を空っぽにしながら歩いていると、その日イメージしたいテーマがふと頭に浮かんできます。昨日は、病院の裏に立つ神社にそびえる楠が浮かんできました。楠のご神木のように、グラウンディングして、太く強く生きていきたいと思いました。治療台に横たわった自分が楠であるようなイメージをしていると、不思議と足から根が生え、腕から枝が生えているような気がしてきます。枝の周りについたたくさんの葉の間には鳥たちが遊びに来ていて豊かさを感じます。
イメージの元になったのは、ラ・ストーン(ストーンセラピー)のワークショップで習った、ネイティブインディアンのワーク「グランドマザー・シザー(母なる大地・杉)」です。今日は、この「グランドマザー・シザー」のワークのご紹介と、ヤングリヴィング社の精油「グラウンディング」についてご紹介します。
本日は久しぶりにヤングリヴィング社のエッセンシャルオイルについてご紹介します。以前、同じくヤング社のAcceptanceのオイルを使ってから、乳がんの治療を受けるまでの経緯について触れました。このオイルを使い出してヤング社のエッセンシャルオイルの魅力に取りつかれ、方々で情報収集をしました。その結果、次にほしいと思ったのが今回ご紹介するValorの精油でした。
なぜ私は乳がんの治療を受けることに決めたのか、ヤングリヴィング社のエッセンシャルオイル「Acceptance~受容~」と私がライフワークにしている「Metamorphic Technique」に関連して綴っていきます。
引き続き、ポリヴェーガル理論について理解を深めています。今回はデブ・ディナ著「セラピーのためのポリヴェーガル理論」を読みました。こちらは、クライアントのトラウマ反応を抑えるために、セラピストはクライアントとどのように安心感のあるつながりを築いていくべきかという視点で書かれています。他者とよいつながりを作ることは私たち誰にとっても重要なことであり、人が幸せに生きるための本質的なポイントとは、周りとつながることだと感じましたので、本の内容と所感をシェアします。
「からだのためのポリヴェーガル理論」(スタンレー・ローゼンバーグ著、春秋社)を読み終えました。長年の臨床経験に基づく内容は説得力があり、また、単にプロによる施術を受けることを勧めているだけではなく、不調に苦しむ人が自分自身で回復できるようなレジリエンスを育むための簡単なエクササイズが紹介されていることに感銘を受けました。どんな人も生きている中で、困難に出会うことがあります。そんな時、私自身もセラピストとしてクライアントの方を一方的に導くのではなく、いかに常日頃から自分の状態に気付き、必要な行動を起こせるようにするためのきっかけを作ることが大切だと感じています。今日はこの本について私が印象に残ったことを簡単にまとめます。
先日、私の行っているセラピーがレイキと関係していることを書きました。おそらく、他のセラピーでも、ソフトなタッチによるボディトリートメントはレイキのようなエネルギーが流れる可能性は高いと思います。そして、このようなエネルギーが介在するセラピーはどちらかというと肉体面より感情面・精神面に働きかける要素が強いです。だからこそ、一過性の効果ではなく、深いところに働きかける効果が高いのですが、それ故にエネルギーを扱うセラピーを受ける方はからだを整えた方がよい、というお話をしたいと思います。
先日、外国人の方向けに新しくレイキのメニューをリリースしました。
これまでは動物向けのアニマルレイキのみご提供しておりました。レイキは日本発祥のヒーリング法ですが、日本の方は霊気という文字からのイメージもあり、どちらかというと敬遠される方が多いかもしれません。そのためこれまでレイキをテーマにブログを書いたことはありませんでしたが、私が行うエネルギーを元にしたセラピーの原点でもあり、レイキと私の行うセラピーについてご紹介することにしました。
昨日はいつも通っている整体の予約が入っていました。この1か月仕事が忙しく残業続きだったので、からだのバランスはどうかなと思っていました。診ていただくと、いつもの通り首や背骨周りの硬さなどあるものの、総じて悪くないようで、この1か月仕事の合間や終わった後に、からだを動かす習慣を続けていたのが功を奏したのではないかと思いました。そして忙しかった仕事の状況がひと段落ついた今、夏の間仕事のストレスに負けることなく、元気に過ごすことができた理由は、からだを動かすこと以外にもある気づきがあったからではないかと思いました。今日は、前回の記事でご紹介したブレインジムのゲールさんとのプレイショップでの振り返りも含めて、アファメーションの重要性についてご紹介します。
先日イタリア人ヨガインストラクターPさんとのレッスンがありました。テーマは内分泌系=ホルモンバランスを整えること。今日は、レッスンの内容を振り返るとともに、昨日の読売新聞に乳がんの研究に関する興味深い記事があったので、ホルモンバランスを整えることをテーマにお話しします。
大雨が続き、梅雨の時期となりました。この時期、皆さんの体調はいかがでしょうか。私は毎年梅雨の時期を楽しく乗り切ることが目標です。雨が降ること自体はよいのですが、湿気が体内に停滞するようで、何となく心身のバランスを崩しやすくなります。陰陽五行を紐解くと、胃と脾の経絡に関連する「土」の要素は、季節の変わり目、湿気に関係し、まさに日本の梅雨の時期に影響を及ぼすことがわかります。さて、昨年秋見つかった乳がんが胃経の経絡上にあったことから、胃経について振り返る日々を過ごしていました。この度、胃経のバランスを整えることを目標に、これまで学んできたセラピーを融合し、新しいメニューを考案しました。今日は、胃経について振り返りながら、このメニューについてご紹介したいと思います。