冥王星が完全にみずがめ座入りする明日、約1か月間に及んだ私の放射線治療が終わります。これまで毎回の治療時間に瞑想とイメージングを続けてきましたが、最後の4回になってちょっと様相が変わってきました。実はこの4回の照射はこれまでと異なり、がんがあった部位限定で行っているのです。そのため、照射の方法が変わり、時間もこれまでより短くなり、静かに瞑想するという雰囲気でもなくなったため、どうしようかと思っていました。そんな中でイメージングも重要な局面に入りましたので、本日はその気づきをシェアします。
前回ご紹介した通り、放射線治療中に瞑想&描きたい未来のイメージングを行っています。毎日、病院に向かうまでの道のりで頭を空っぽにしながら歩いていると、その日イメージしたいテーマがふと頭に浮かんできます。昨日は、病院の裏に立つ神社にそびえる楠が浮かんできました。楠のご神木のように、グラウンディングして、太く強く生きていきたいと思いました。治療台に横たわった自分が楠であるようなイメージをしていると、不思議と足から根が生え、腕から枝が生えているような気がしてきます。枝の周りについたたくさんの葉の間には鳥たちが遊びに来ていて豊かさを感じます。
イメージの元になったのは、ラ・ストーン(ストーンセラピー)のワークショップで習った、ネイティブインディアンのワーク「グランドマザー・シザー(母なる大地・杉)」です。今日は、この「グランドマザー・シザー」のワークのご紹介と、ヤングリヴィング社の精油「グラウンディング」についてご紹介します。
放射線治療20回のうち12回が終了しました。前回のブログでご紹介した通り、私は治療の時間をこれから創造したい喜びの世界をイメージするための時間として活用しています。毎回の治療にかかる約1分間は、余分な雑念の入らない、無になれる時間です。これを20回続けたらどうなるのだろう、と前向きな気持ちで続けています。イメージするにあたって、認知科学者の苫米地英人さんの著書2冊が参考になると感じましたので、内容のまとめと、イメージを続けての感想をご紹介します。
先週から放射線治療を受けています。私はどんなに医学的に重要だと聞いても、放射線治療だけは絶対に受けたくないと思っていました。それはもう、説明のできない直感的なものかもしれません。おそらく、同じような理由でこの治療を忌避する方が少なからずいらっしゃることと思います。後になってそれでよかったと思う方もいれば、受けておけばよかったと思う方もいるでしょう。これは一人一人によって違う問題で、答えは出ないのだと思います。また放射線治療に限らず、副作用の大きい治療すべてに当てはまることかもしれません。生きるためにそれを受けるか受けないか、難しい判断を迫られます。年月が経てば、今標準治療だとされるものは過去のものとなり、もっと負担の少ない治療法が標準治療となることもあるでしょう。けれども、病気になった人にとって今ある選択肢が全てなのです。私は、放射線治療を受けなくて済むような方法を探しました。結果的には受けなくて済む方法もあることがわかりました。けれどもそれが最善かと考えた時、また、これまでの日々を振り返り、今置かれた状況と、これから進みたい方向を考えた時、最終的に放射線治療を受けることに決めました。
昨日は関東地方に台風が近づいた一日でした。私が住む地域ではそれほどひどい風雨はなかったものの、自分自身に連動して浄化が起きていたようで途中から頭痛が続いていました。そして今朝、すっきりした気持ちで目が覚めました。数日前からヤングリヴィング社のAcceptance(受容)のアロマオイルを再度使い始めていた私は、目が覚めたとき「放射線治療を受けるのだ」という思いとともに、自分の人生のある部分について、ある種の諦めと受容の感覚を感じていました。諦めというと否定的な印象が伴いますが、抵抗を手放し現実をありのまま見つめた結果起きる、よりニュートラルな感覚に近い受容でした。本日は、人生を受容しつつも、犠牲者や被害者の立場に甘んじることなく、人生を前向きに生きることについて、思うことをシェアしたいと思います。
乳がんの手術を受けてから1ヵ月経ちました。術後すぐは普段問題なくできることができるようになるまで時間を要しましたが、この1ヵ月で元の生活に戻り、何事もなかったかのように過ごしています。けれども、今週初めて放射線治療の先生の診察を予定しています。
乳がんの手術を控え、Metamorphic Techniqueの本を読み返しています。今回西洋医学による治療を受けることを、私の中ではMetamorphic Techniqueと関連付けてとらえています。もちろん、患部に治療を施すことで、その部分の治癒を目指しているわけですが、それだけでは問題の根本的解決にはならないことを実体験から感じています。この本を買い求めたのは、もう10年近く前、Metamorphic Techniqueのプラクティショナーを目指す前のことで、そのシンプルかつ深淵な考え方に魅了されました。その後、プラクティショナーを目指す頃になって再読し、理論的に理解を深めました。今回自分が病気になって読み返すことで、この本が言わんとしていることをより身近に感じるようになりました。そして、この考えを基に、私は治療を受けるのだと改めて思っています。
先日、ストーンセラピーで有名な「レインバス」を受けました。ネイティブインディアンの方々が伝統的に行っていたヒーリングメニューの1つで、レインバス=rain bathの名の通り、背骨に沿って精油を垂らし、その上に冷やした小石を雨のように降らせていく内容です。セッションの前後にお祈りのようなことも行う儀式のようなセッションで、単なるリラクゼーションを超えた、静かで神聖な時間を過ごしました。このセッションを受けたくなる時はいつも人生の節目のタイミングで、今回は乳がんの手術が近づいてきたため受けることにしました。本日はレインバスのセッションを受けながら感じたことを、私が行っている
クラニオセイクラルセラピーで学んだことと関連してお伝えします。
本日は久しぶりにヤングリヴィング社のエッセンシャルオイルについてご紹介します。以前、同じくヤング社のAcceptanceのオイルを使ってから、乳がんの治療を受けるまでの経緯について触れました。このオイルを使い出してヤング社のエッセンシャルオイルの魅力に取りつかれ、方々で情報収集をしました。その結果、次にほしいと思ったのが今回ご紹介するValorの精油でした。
先日、当サロンの新メニュー「陰陽五行フェイシャルトリートメント」を公開いたしました。ロネ・ソレンセン女史が作られた「コスモフェイシャル」トリートメントを基に、美容と健康はもちろん、行動面にも働きかける、当サロンのオリジナルメニューです。本年7月より、しばらく当サロンは休業しますが、再開後、サロンの方針を大幅に変えることを予定しております。本日は、その方針と新メニューのご紹介をいたします。まずは、業務再開後の当サロンの方針についてご紹介いたします。