Metamorphic Technique®について(ブログ)

先週から放射線治療を受けています。私はどんなに医学的に重要だと聞いても、放射線治療だけは絶対に受けたくないと思っていました。それはもう、説明のできない直感的なものかもしれません。おそらく、同じような理由でこの治療を忌避する方が少なからずいらっしゃることと思います。後になってそれでよかったと思う方もいれば、受けておけばよかったと思う方もいるでしょう。これは一人一人によって違う問題で、答えは出ないのだと思います。また放射線治療に限らず、副作用の大きい治療すべてに当てはまることかもしれません。生きるためにそれを受けるか受けないか、難しい判断を迫られます。年月が経てば、今標準治療だとされるものは過去のものとなり、もっと負担の少ない治療法が標準治療となることもあるでしょう。けれども、病気になった人にとって今ある選択肢が全てなのです。私は、放射線治療を受けなくて済むような方法を探しました。結果的には受けなくて済む方法もあることがわかりました。けれどもそれが最善かと考えた時、また、これまでの日々を振り返り、今置かれた状況と、これから進みたい方向を考えた時、最終的に放射線治療を受けることに決めました。
前回は、「変容」について、Metamorphic Techniqueのオンライン勉強会で復習した重要なポイントを振り返りました。同時にホーキンズ博士の「パワーか、フォースか」を読んで、「変容」の先にどんな世界があるか、どうして「変容」したいと願うのか、そのイメージを描くことができました。本日は、2017年~2018年にMetamorphic Techniqueに初めて触れた頃の経験を綴った記事をリブログします。皆さまにもわくわくするような変容の機会が訪れますように。
先日、Metamorphic Techniqueのオンライン勉強会に参加しました。参加者は毎回開始前に話し合いたい議題を自由に提案することができます。私は今変容の時間を過ごしていると感じているので、厳しいと感じる変容の時期をどう乗り越えてきたか、メンバーの意見を聞いてみたいと事前に伝えていました。けれども勉強会の開始時間は日本時間金曜日の午後11時からスタートで、開始時点で既に一週間の疲れが溜まって眠く、パソコンの前で座っていられない状態でした。議題を提案していたのに申し訳ないと思いつつも、ベッドに寝そべりながら、うつらうつら話を聞いていました。そんなわけで、今回はメモを取りながら集中して聞くことはできなかったものの、重要なポイントだけは心で聴くことができました。本日は、「変容」をテーマに、Metamorphic Techniqueと、前回ご紹介した、デヴィッド・R・ホーキンズ博士著「パワーか、フォースか」の観点から改めて考えてみたいと思います。
入院中にMetamorphic Techniqueの創始者故Gaston氏の本"A Compendium of The Metamorphic Technique"を読みました。哲学的で時にキリスト教の概念を散りばめた文体は非常に難解ですが、大きな病気を経験した今、Metamorphic Techniqueの原点について改めて考えさせられる内容でした。本日は、私がなぜMetamorphic Techniqueをライフワークにしているのか、本の最終章「The six stages of the prenatal pattern」(誕生前のパターンの6つのステージ)を読んで印象を受けた点についてシェアします。
乳がんの手術を控え、Metamorphic Techniqueの本を読み返しています。今回西洋医学による治療を受けることを、私の中ではMetamorphic Techniqueと関連付けてとらえています。もちろん、患部に治療を施すことで、その部分の治癒を目指しているわけですが、それだけでは問題の根本的解決にはならないことを実体験から感じています。この本を買い求めたのは、もう10年近く前、Metamorphic Techniqueのプラクティショナーを目指す前のことで、そのシンプルかつ深淵な考え方に魅了されました。その後、プラクティショナーを目指す頃になって再読し、理論的に理解を深めました。今回自分が病気になって読み返すことで、この本が言わんとしていることをより身近に感じるようになりました。そして、この考えを基に、私は治療を受けるのだと改めて思っています。
なぜ私は乳がんの治療を受けることに決めたのか、ヤングリヴィング社のエッセンシャルオイル「Acceptance~受容~」と私がライフワークにしている「Metamorphic Technique」に関連して綴っていきます。
先週は、私の人生の方向を決定するための大きな出来事が続きました。果たしてどのように進むのか、一日一日真剣勝負で自分でも暗中模索の 日々でしたが、どうにか一週間を終えました。その中で、自分にとっての優先順位を決めることが非常に大切だと思ったので、シェアしたいと思います。
先日、東京の聖イグナチオ教会で開催された、片柳弘史神父の著書「あなたはあなたのままでいい」の講演会に行きました。私はカトリックの学校を出ていますが、自分自身は信者ではなく、学校に通っていた時も宗教の授業は道徳としか感じられず、特に興味もありませんでした。 ただ、私にとって教会は身近な場所であるため、今でもふっと一息つきたい時に教会で静かな時間を過ごすことがあります。先日この教会を訪れた際、たまたま私の後ろにいらした方が片柳神父様がマザーテレサから勧められてこの道に入られたこと、是非講演会に参加したいとお話しされていたことを小耳に挟み、私もちょっと足を運んでみようと思ったのでした。当日は寒く雨が降りしきる日であったにもかかわらず、会場に入りきらないほどの方が参加していました。私も1時間半立ち見で神父様の顔も見えない状態でしたが、聖書の言葉を現実生活の中で励ましとなるよう、楽しく噛み砕いてのお話が続き、心に染み入りました。今回聞いたお話の中で、私がセラピストとして日々考えていることに関連して心に残った内容をまとめてみたいと思います。
昨日は今年初めてのMetamorphic Techniqueのオンラインミーティングでした。日本時間22時スタートで眠気を堪えながらの参加でしたが、とても有意義な時間となりました。 まず最初の議題は、Metamorphic Techniqueを一言で表すとどんな表現になるか、という問いかけでした。メンバーから出てきた案は、健康、成功、成長、自己実現、可能性を広げる、などありましたが、私が注目したのは、「人生へのアプローチの仕方が広がる」ということでした。自分がこれしかないと思っていた方法や枠組みを超えて色々な可能性に自分を開けるようになる、ということです。最近私は大きな転機を迎え、病気に関する議題を提案していました。Metamorphic Techniqueのメンバーから様々な考え方を聞いて勇気を もらいたい、と思って問いかけたところ、大変心に残る内容となりました。今日は、Metamorphic Techniqueでは病気に対してどう考えるか、なぜ「人生へのアプローチの仕方が広がる」のか、その考え方をご紹介します。
本日のブログは前回の続編です。昨日は定期的に通っている整体の先生の予約が入っていました。こちらの先生については何度もこのブログで書いていますが、神経学を元にしたアプローチが特徴のカイロプラクティックの先生です。私は自分自身のメンテナンスと、セラピストとしての勉強を兼ねて毎回楽しみに通っています。今回は、前回から今回の診療までの気づきに加えて、前回のブログでご紹介した、オーストラリアブレインジム協会主催の勉強会で学んだ内容について整体の先生とお話ししたことをシェアします。

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