Cosmic Sole Tokyoのセラピーについて(ブログ)
今日で1月が終わります。皆さまにとってどんなひと月だったでしょうか。私にとって例年1月は、立春や旧正月までに必要な浄化期間であることが多く、今年もそんな風に過ごしました。特に今年は放射線治療が終わって間もないこともあり、心身ともに疲れやすい日々でした。そんな時、12月にご紹介したジル・ボルト・テイラー博士の著書「Whole Brain, 心が軽くなる『脳』の動かし方」(NHK出版)の前編ともいえる「奇跡の脳」(新潮社)を読みました。本書は、テイラー博士が脳卒中になってどのような状態に陥ったのか、そこからどのように回復して今を過ごしているのか、についての自伝です。特に後半部分は、脳がネガティブ思考に陥った時の立て直し方について書かれており、マインドフルネスの観点からも素晴らしい内容だと思いましたのでご紹介します。
今日は、銀座メゾンエルメスフォーラムで開催されている、内藤礼さんの個展「生まれておいで 生きておいで」を観に行きました。こちらは、つい先日まで東京国立博物館で開催された同名の展覧会の連携企画で、会期が重なった9月中は両方の会場をシャトルバスで回ることもできたようです。私が博物館での開催を知った時には、すでに入場券は完売でした。それで、銀座エルメスで開催されているこちらの展示がどんなものか、参考程度に見に行っただけでしたが、なかなか見ごたえのある展示でした。
先週から、デヴィッド・R・ホーキンズ博士著「パワーか、フォースか」を読んでいます。この本は、もともと3月に受けたキネシオロジーのセッションでホーキンズ博士の編み出した「意識のマップ」というのを初めて知り、図書館で予約していました。前回、自分がネガティブな想念を放っていたことに深く気付いたことを記しましたが、偶然にもそれから間もなく予約の順番が回ってきて、改めて自分の意識のあり方について考える日々です。
昨日は関東地方に台風が近づいた一日でした。私が住む地域ではそれほどひどい風雨はなかったものの、自分自身に連動して浄化が起きていたようで途中から頭痛が続いていました。そして今朝、すっきりした気持ちで目が覚めました。数日前からヤングリヴィング社のAcceptance(受容)のアロマオイルを再度使い始めていた私は、目が覚めたとき「放射線治療を受けるのだ」という思いとともに、自分の人生のある部分について、ある種の諦めと受容の感覚を感じていました。諦めというと否定的な印象が伴いますが、抵抗を手放し現実をありのまま見つめた結果起きる、よりニュートラルな感覚に近い受容でした。本日は、人生を受容しつつも、犠牲者や被害者の立場に甘んじることなく、人生を前向きに生きることについて、思うことをシェアしたいと思います。
乳がんの手術を受けてから1ヵ月経ちました。術後すぐは普段問題なくできることができるようになるまで時間を要しましたが、この1ヵ月で元の生活に戻り、何事もなかったかのように過ごしています。けれども、今週初めて放射線治療の先生の診察を予定しています。
このところ理解を深めている「ポリヴェーガル理論」について、創始者のポージェス博士の著書「ポリヴェーガル理論入門~心身に変革を起こす「安全」と「絆」~」(春秋社)を読みました。これまで、ポリヴェーガル理論に関する本を2冊読みました。主にセラピーの観点から、トラウマ反応によってからだが闘争・迷走反応もしくは不動化(シャットダウン)に陥った際に、どのような方法を取ることが効果的かご紹介しました。この2冊がポージェス博士の理論に影響を受けたセラピストが書いた本であったのに対し、ポージェス博士自身の著書を読んだのは初めてでした。ポージェス博士自身は科学者であるため、本を読んでの捉え方は読み手の立場によって様々かと思います。私自身は、読み進めながら自分が乳がんを患った経緯を思い出しました。本日は、安全が脅かされることと病気との関連、そしてそこからどのように立ち直ればよいか、感じたことを綴っていきます。
引き続き、ポリヴェーガル理論について理解を深めています。今回はデブ・ディナ著「セラピーのためのポリヴェーガル理論」を読みました。こちらは、クライアントのトラウマ反応を抑えるために、セラピストはクライアントとどのように安心感のあるつながりを築いていくべきかという視点で書かれています。他者とよいつながりを作ることは私たち誰にとっても重要なことであり、人が幸せに生きるための本質的なポイントとは、周りとつながることだと感じましたので、本の内容と所感をシェアします。
「からだのためのポリヴェーガル理論」(スタンレー・ローゼンバーグ著、春秋社)を読み終えました。長年の臨床経験に基づく内容は説得力があり、また、単にプロによる施術を受けることを勧めているだけではなく、不調に苦しむ人が自分自身で回復できるようなレジリエンスを育むための簡単なエクササイズが紹介されていることに感銘を受けました。どんな人も生きている中で、困難に出会うことがあります。そんな時、私自身もセラピストとしてクライアントの方を一方的に導くのではなく、いかに常日頃から自分の状態に気付き、必要な行動を起こせるようにするためのきっかけを作ることが大切だと感じています。今日はこの本について私が印象に残ったことを簡単にまとめます。
本日冥王星がみずがめ座に入りました。みずがめ座へ完全移行する秋を前に、いよいよ本格的な移行が始まり、大きな変化も起こりそうだと言われています。私は今週末、新しいコンセプトのお宿に泊まる機会がありました。普段の自分なら決して泊まることのない高級ホテルに誘われておっかなびっくり向かったわけですが、このホテルはデラックスではあるものの単なる高級ホテルではなく、いろいろと新しい刺激や発見を得て帰ってきました。このホテルでは「再定義」という言葉がキーワードで、私も自分の中で考えていたさまざまな事柄を再定義する機会になりました。
今年は何やら予測不能な変化が多そうに感じられます。こんな時こそ、何を目指しどこに向かいたいか、思い描くことが大切なように思います。では、引き寄せたい未来を手に入れるために、「感情を整え、未来を視覚化すること」へどうアプローチするか、当サロンから新しい方法をご提案します。