Cosmic Sole Tokyoのセラピーについて(ブログ)

12月より段階的にサロン営業を再開しております。昨日は、現在当サロンで一番力を入れております「陰陽五行フェイシャルトリートメント」のセッションを行いました。今回、新しい試みを2つ取り入れました。1つは、Jurlique製ローズの美容オイルをトリートメントに使用しました。自社農園で育つJurliqueのローズの香りは濃厚で、香りを嗅ぐだけで幸せな気持ちに満たされます。もう1つは、セラピストとしての気持ちの刷新です。放射線治療開始前から今に至るまで、毎日欠かさず照射した皮膚のケアを続けています。傷ついた皮膚が再生していくプロセスを日々目にし、私にとってお肌のお手入れ、という概念がアップデートされており、セッションでもこの気持ちを大切にトリートメントさせていただきたいと考えました。本日は、私が行ってきた放射線皮膚炎の対策と「陰陽五行フェイシャルトリートメント」についてご紹介いたします。
約10年前にベストセラーになった、岸見一郎・古賀史健著「嫌われる勇気」(ダイアモンド社)を読み終えました。9月にフィボナッチ音叉ヒーリングを受けた後、自分の意識が、他人の感情に大きく影響を受けていることに気づき、自分と他人の境界線を持つことが大事だと思ったことを話したところ、読書家の妹が、「課題の分離」をテーマにしているこの本を勧めてくれたからです。フィボナッチ音叉ヒーリングとは、宇宙も地球の自然界もフィボナッチ数列に従って動いている、という考え方を基にして作られた音叉を使用するセッションです。その中でも、水の周波数によって作られた音叉を使ったセッションで、感情と水の関係性から、感情をテーマに受けていたのでした。本日は、「境界線」の視点から、この本のまとめと感想を綴ってみます。
今日は、銀座メゾンエルメスフォーラムで開催されている、内藤礼さんの個展「生まれておいで 生きておいで」を観に行きました。こちらは、つい先日まで東京国立博物館で開催された同名の展覧会の連携企画で、会期が重なった9月中は両方の会場をシャトルバスで回ることもできたようです。私が博物館での開催を知った時には、すでに入場券は完売でした。それで、銀座エルメスで開催されているこちらの展示がどんなものか、参考程度に見に行っただけでしたが、なかなか見ごたえのある展示でした。
先週から、デヴィッド・R・ホーキンズ博士著「パワーか、フォースか」を読んでいます。この本は、もともと3月に受けたキネシオロジーのセッションでホーキンズ博士の編み出した「意識のマップ」というのを初めて知り、図書館で予約していました。前回、自分がネガティブな想念を放っていたことに深く気付いたことを記しましたが、偶然にもそれから間もなく予約の順番が回ってきて、改めて自分の意識のあり方について考える日々です。
昨日は関東地方に台風が近づいた一日でした。私が住む地域ではそれほどひどい風雨はなかったものの、自分自身に連動して浄化が起きていたようで途中から頭痛が続いていました。そして今朝、すっきりした気持ちで目が覚めました。数日前からヤングリヴィング社のAcceptance(受容)のアロマオイルを再度使い始めていた私は、目が覚めたとき「放射線治療を受けるのだ」という思いとともに、自分の人生のある部分について、ある種の諦めと受容の感覚を感じていました。諦めというと否定的な印象が伴いますが、抵抗を手放し現実をありのまま見つめた結果起きる、よりニュートラルな感覚に近い受容でした。本日は、人生を受容しつつも、犠牲者や被害者の立場に甘んじることなく、人生を前向きに生きることについて、思うことをシェアしたいと思います。
乳がんの手術を受けてから1ヵ月経ちました。術後すぐは普段問題なくできることができるようになるまで時間を要しましたが、この1ヵ月で元の生活に戻り、何事もなかったかのように過ごしています。けれども、今週初めて放射線治療の先生の診察を予定しています。
このところ理解を深めている「ポリヴェーガル理論」について、創始者のポージェス博士の著書「ポリヴェーガル理論入門~心身に変革を起こす「安全」と「絆」~」(春秋社)を読みました。これまで、ポリヴェーガル理論に関する本を2冊読みました。主にセラピーの観点から、トラウマ反応によってからだが闘争・迷走反応もしくは不動化(シャットダウン)に陥った際に、どのような方法を取ることが効果的かご紹介しました。この2冊がポージェス博士の理論に影響を受けたセラピストが書いた本であったのに対し、ポージェス博士自身の著書を読んだのは初めてでした。ポージェス博士自身は科学者であるため、本を読んでの捉え方は読み手の立場によって様々かと思います。私自身は、読み進めながら自分が乳がんを患った経緯を思い出しました。本日は、安全が脅かされることと病気との関連、そしてそこからどのように立ち直ればよいか、感じたことを綴っていきます。
先日、当サロンの新メニュー「陰陽五行フェイシャルトリートメント」を公開いたしました。ロネ・ソレンセン女史が作られた「コスモフェイシャル」トリートメントを基に、美容と健康はもちろん、行動面にも働きかける、当サロンのオリジナルメニューです。本年7月より、しばらく当サロンは休業しますが、再開後、サロンの方針を大幅に変えることを予定しております。本日は、その方針と新メニューのご紹介をいたします。まずは、業務再開後の当サロンの方針についてご紹介いたします。
引き続き、ポリヴェーガル理論について理解を深めています。今回はデブ・ディナ著「セラピーのためのポリヴェーガル理論」を読みました。こちらは、クライアントのトラウマ反応を抑えるために、セラピストはクライアントとどのように安心感のあるつながりを築いていくべきかという視点で書かれています。他者とよいつながりを作ることは私たち誰にとっても重要なことであり、人が幸せに生きるための本質的なポイントとは、周りとつながることだと感じましたので、本の内容と所感をシェアします。
「からだのためのポリヴェーガル理論」(スタンレー・ローゼンバーグ著、春秋社)を読み終えました。長年の臨床経験に基づく内容は説得力があり、また、単にプロによる施術を受けることを勧めているだけではなく、不調に苦しむ人が自分自身で回復できるようなレジリエンスを育むための簡単なエクササイズが紹介されていることに感銘を受けました。どんな人も生きている中で、困難に出会うことがあります。そんな時、私自身もセラピストとしてクライアントの方を一方的に導くのではなく、いかに常日頃から自分の状態に気付き、必要な行動を起こせるようにするためのきっかけを作ることが大切だと感じています。今日はこの本について私が印象に残ったことを簡単にまとめます。

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